管理栄養士の保健所での仕事

管理栄養士の保健所での仕事

管理栄養士の保健所での仕事

管理栄養士の活躍の場は多岐に渡っており、保健所および保健センターもそのひとつです。ここでは、保健所・保健センターでの主な仕事内容や収入面などについて具体的に見ていきましょう。
 まず、保健所とはどんなところなのでしょうか? 都道府県や政令指定都市・中核都市に設置されている保健所の主な業務はとして、狂犬病予防などペットの保健・感染予防の役割や、乳幼児健康相談や3歳児健康診査などの母子保健、さらに感染予防や市民の健康促進などがあります。市町村に設置されている保健センターは、保健所よりも身近で健康相談や予防接種、子育て支援などが行われています。保健所は全国に約500ヶ所以上あり、保健センターは約3,400ヶ所あります。
 保健所での管理栄養士の仕事は、給食施設の巡回や保健所内での栄養指導が主な業務です。また、国民健康栄養調査や難病の方への栄養指導などもあります。具体的には、母子保健事業においては、妊婦さんに対する産前産後の栄養指導をしたり、離乳食の指導・アドバイスを行います。また、健康診断に訪れた方には健康チェックや生活習慣病予防のための栄養指導などを行います。
 保健所の求人は、実はそれほど多くありません。前任者が退職または休職した場合に求人が出ることが多いので、こまめに情報をチェックしておきましょう。ちなみに、保健所の管理栄養士は公務員のため、収入面でも安定しています。特に、2008年から特定健康診査が開始され、メタボリック・シンドローム予防のための栄養指導のために管理栄養士の重要性が上がっているのです。保健所に勤務するためには、公務員試験に合格しなければなりません。専門分野の試験だけでなく、一般常識問題や小論文・面接などが課されます。管理栄養士資格とあわせて公務員試験を受けるのは大変なことですが、チャレンジするだけの価値はありそうですね。受験する自治体によって試験の傾向は大きく異なりますし、受験資格などもありますので詳しくは自治体の募集案内を参照してください。